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2001.4.11「ドッキドキ! LOVEメール」
いろいろな”私”を撮影して、最終的にポラをワーッと並べて、「松浦はどれがいい?」って聞かれて、「私はこれです」って答えたのが、この写真だったんです。でもこの頃のことで思い出すのは、テストで0点取ったこと。いろんなことが初めてで、楽しくて、学校の勉強なんてほっとんどしなかったんですよ。授業中も居眠りして、しかもテストの時も、3時間あったうちの全部寝ちゃって、すべて0点で返ってきたことがあった。だからあの頃の私に声をかけるとしたら・・・。
「もっと勉強しろーっ!!」 -
2001.6.13「トロピカ~ル恋して~る」
今思うと、髪が長いのが新鮮ですよね。でもこの写真の私にひと声かけるなら、「自信を持てよ」って、言ってあげたいです。なんか、ハロー・プロジェクトのライブなり、インストア・イベントなり、いろいろやってて、でもステージングで納得できないことが多くて、すごく悩んでた時期だったんで・・・。私、悩み始めると、とことん悩んじゃうんですよ。”そんな落ち込まなくても”っていうぐらい、落ち込んでたような気がする。だから・・・、
そのことを言ってあげたいな。 -
2001.9.5 「LOVE 涙色」
この時は、すごく新鮮でした。イメージが、けっこうOLさんっぽいじゃないですか? みんなからも、「大人っぽい」って言われましたしね。私、基本はナチュラル・メイクですけど、この撮影の時は、ブラウンのアイシャドウをつけたんですよ。ブラウンなんて、生まれて初めてだった。ちょっとうれしかったですね。それだけで、だいぶイメージが違うし。使うメイク道具が増えただけでも、とってもうれしかったかな。だから、この私に何かひと言、と言うなら、「見た目はオトナっぽいぞーっ」。あくまで、見た目、ですけど。だって、喋ると普通の15歳だったから。
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2001.11.28 「100回のKISS」
この写真、好きなんですよ。カメラマンさんと、すごく相性が良くて・・・。
でも相性って、ありますね。自分が今、撮ってほしいなあって思う時にシャッターを切ってくれる人だと、あまり作らずに、自然な表情でいられますからね。そのタイミングって、大切だと思う。これ以降、このカメラマンさんには、けっこういっぱい撮ってもらってます。だから、この写真の私にひと言、というより、ただただ、好き、ですね。そう、「すっごく、好き(笑)。 -
2002.2.6 「桃色片想い」
初のツアーの少し前で、なんかもう、忙し過ぎてました。その日の仕事が終われば、”それはそれとして、次!”という感じだったんで、振り返ってる時間がなかったんですよね。でも逆に、だからけっこうテンションは高かったと思います。ただ、「桃色片想い」というタイトルからすると、もっとハジけた写真が使われるかなあと思ってたんですけど、わりと落ち着いてたんで、意外でしたね、私のなかでは。
-
2002.5.29 「Yeah! めっちゃホリディ」
この時ぐらいから、衣装のどこかしらに必ず黄色が入るようになったんですよね。
つんく♂さんが”松浦は黄色だ”って感じたらしくて。でも、黄色って縁起のいい色でもありますよね。風水とかでも。踊りは、今までで一番激しかった。ゼイゼイハアハア言いながら歌ってました。だから、この時の私に何か言うとしたら、「もうちょっと体力つけろよ」ってことかなあ。この曲は、やたらゼイゼイハアハア言いながら歌っていたんで。今は全然、普通に歌えるんですけどね、その頃はもう、いっぱいいっぱいでしたね。 -
2002.9.19 「The 美学」
この時は、沢田研二さんをイメージしてたみたいなんですよ。こういう帽子かぶって歌って、という・・・。でも、私は沢田研二さんって、全然わかんなくって、ピンとこなかったんですけど。すごいボーイッシュな感じで、周りの人には「意外」とか言われたけど、でもけっこう私の性格は男っぽいっていう感じなんで、私はすごく好きですね。男の子の服を着たのは、この時が初めてでした。大きくて直しが大変でしたね。
あとこの頃、デジカメを人からもらって、すごいハマって、撮りまくってましたね。自分の写真撮る現場でも、私がデジカメで撮るために、わざわざそのための照明をたいてもらったりして(笑)。さて、このボーイッシュな私に、ひと言、声をかけるとしたらですね、難しいよぉ~(笑)。なんか、「これもオレ!」っていう感じ? -
2002.12.11 「草原の人」
初のロケなんですよ。山梨県の長坂町で。前の日に着いて、朝早く、まだ真っ暗な時間からメイクをして、朝7時くらいの写真ですね。朝日です。
前の日の夜は、ほうとうを食べて、すごく気分が良かったです。私は基本、ロケが大好きなんですよ。撮影スタジオの真っ白い壁の中に立たされても、自分なりに考えて作る表情しか出せないじゃないですか? それはそれできらいではないんですけど、景色を見て”キレイだ”と思ったり、”なんか寒い”って感じたり、その時々の顔が、表情がちゃんと出るから、考えずに自然でいられる気がするので。
これも特に、何か作ろうと思ったわけでなく、すごく自然に、”ああ、気持ちいいなあ~”と思った表情で撮れてる。それもあって、すごい好きなんですよね。 -
2003.3.12 「ね~え?」
最初のイメージとしては、フワフワした感じを出したかったんだとおもいます。見た目はすごくフワフワですけど、実はこの帽子、すごく重いんです。
ホントはこのまま、歌の衣装にする予定だったんですけど、「ちょっと無理だ!」って、「帽子だけはなんとか変えよう」っていう話になって。撮影中は、帽子の影を気にしたり、呼ばれて振り返るにも、周りの何かに当たっちゃうから(笑)、すっごい気をつけながら歩いてた気がします。この写真の自分にひと声かけるとしたら?
「お疲れっ!」 -
2003.6.4 「GOOD BYE 夏男」
すごい悔しいんですけど。本当は、下着選びから始まったんです。雨降ってなかったら雨を降らせて撮影をする予定だったんです。でも台風が接近しててすごい雨で、「ぴったりだね」って。制服のシャツの下に、衣装の下着を着けて、びしょびしょになって透ける感じを出したかったらしいんですよ。私は最初すごい嫌がってたんですが、なんか説得されて、我慢して撮ったんですよ。ところが印刷してみると、飛んじゃって、透けてるはずのものが出てない(笑)。「なんだよ~っ!!」「どういうことですかぁーっ!!」「あんなに一生懸命、頑張ったのにぃ~!!」って。ちょっと苦い思い出。すんごい寒くて、ずっと濡れながら撮影してたんで、唇は紫色。リップが大変で。この時の私には、こうひと言。「ごめんね」。
-
2003.9.26 「THE LAST NIGHT」
スタジオの近くにボートが乗れるようなところがある、そんな場所で撮影しましたね。桟橋があって、そこの先端で撮影をしてたんです。その時は特に誰もいなかったんですけど、しばらくすると、ボーッて、後ろをちっちゃな船が通って、学生さんたちが乗ってて。「あ、松浦、絶対そっち向かないでね」って言われてたのに、「イェーイ!」ってて手を振ったら(笑)、「あややだ、あややだぁ!」って、その船がぐらっとか動いちゃって、こっち来ようとして「危なーい!」とか(笑)。そんな危険なことはヤメようと反省しつつ、急いでロケバスに乗り込んだ記憶があります。そういう私には、「あなたちょっと考えて」って、そう言いたい(笑)。
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2004.1.28 「奇跡の香りダンス。」
私はこの曲はすごく自分に合ってる気がします。歌ってて、自然な笑顔が出せる曲ですね。この写真のイメージも、だから歌っている私と関係あるのかも。そう、やたら笑っちゃうんですよ、なんか楽しくて。自分の気分が勝手に盛り上がる曲ですから。ロックですよね。自分にとってのロックって、それはライブをやってるときの自分そのものでもあります。初めてライブに来た人とかが、よく言ってくれることでもありますけど。
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2001.4.11「ドッキドキ! LOVEメール」
いろいろな”私”を撮影して、最終的にポラをワーッと並べて、「松浦はどれがいい?」って聞かれて、「私はこれです」って答えたのが、この写真だったんです。でもこの頃のことで思い出すのは、テストで0点取ったこと。いろんなことが初めてで、楽しくて、学校の勉強なんてほっとんどしなかったんですよ。授業中も居眠りして、しかもテストの時も、3時間あったうちの全部寝ちゃって、すべて0点で返ってきたことがあった。だからあの頃の私に声をかけるとしたら・・・。
「もっと勉強しろーっ!!」 -
2001.6.13「トロピカ~ル恋して~る」
今思うと、髪が長いのが新鮮ですよね。でもこの写真の私にひと声かけるなら、「自信を持てよ」って、言ってあげたいです。なんか、ハロー・プロジェクトのライブなり、インストア・イベントなり、いろいろやってて、でもステージングで納得できないことが多くて、すごく悩んでた時期だったんで・・・。私、悩み始めると、とことん悩んじゃうんですよ。”そんな落ち込まなくても”っていうぐらい、落ち込んでたような気がする。だから・・・、
そのことを言ってあげたいな。 -
2001.9.5 「LOVE 涙色」
この時は、すごく新鮮でした。イメージが、けっこうOLさんっぽいじゃないですか? みんなからも、「大人っぽい」って言われましたしね。私、基本はナチュラル・メイクですけど、この撮影の時は、ブラウンのアイシャドウをつけたんですよ。ブラウンなんて、生まれて初めてだった。ちょっとうれしかったですね。それだけで、だいぶイメージが違うし。使うメイク道具が増えただけでも、とってもうれしかったかな。だから、この私に何かひと言、と言うなら、「見た目はオトナっぽいぞーっ」。あくまで、見た目、ですけど。だって、喋ると普通の15歳だったから。
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2001.11.28 「100回のKISS」
この写真、好きなんですよ。カメラマンさんと、すごく相性が良くて・・・。
でも相性って、ありますね。自分が今、撮ってほしいなあって思う時にシャッターを切ってくれる人だと、あまり作らずに、自然な表情でいられますからね。そのタイミングって、大切だと思う。これ以降、このカメラマンさんには、けっこういっぱい撮ってもらってます。だから、この写真の私にひと言、というより、ただただ、好き、ですね。そう、「すっごく、好き(笑)。 -
2002.2.6 「桃色片想い」
初のツアーの少し前で、なんかもう、忙し過ぎてました。その日の仕事が終われば、”それはそれとして、次!”という感じだったんで、振り返ってる時間がなかったんですよね。でも逆に、だからけっこうテンションは高かったと思います。ただ、「桃色片想い」というタイトルからすると、もっとハジけた写真が使われるかなあと思ってたんですけど、わりと落ち着いてたんで、意外でしたね、私のなかでは。
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2002.5.29 「Yeah! めっちゃホリディ」
この時ぐらいから、衣装のどこかしらに必ず黄色が入るようになったんですよね。
つんく♂さんが”松浦は黄色だ”って感じたらしくて。でも、黄色って縁起のいい色でもありますよね。風水とかでも。踊りは、今までで一番激しかった。ゼイゼイハアハア言いながら歌ってました。だから、この時の私に何か言うとしたら、「もうちょっと体力つけろよ」ってことかなあ。この曲は、やたらゼイゼイハアハア言いながら歌っていたんで。今は全然、普通に歌えるんですけどね、その頃はもう、いっぱいいっぱいでしたね。 -
2002.9.19 「The 美学」
この時は、沢田研二さんをイメージしてたみたいなんですよ。こういう帽子かぶって歌って、という・・・。でも、私は沢田研二さんって、全然わかんなくって、ピンとこなかったんですけど。すごいボーイッシュな感じで、周りの人には「意外」とか言われたけど、でもけっこう私の性格は男っぽいっていう感じなんで、私はすごく好きですね。男の子の服を着たのは、この時が初めてでした。大きくて直しが大変でしたね。
あとこの頃、デジカメを人からもらって、すごいハマって、撮りまくってましたね。自分の写真撮る現場でも、私がデジカメで撮るために、わざわざそのための照明をたいてもらったりして(笑)。さて、このボーイッシュな私に、ひと言、声をかけるとしたらですね、難しいよぉ~(笑)。なんか、「これもオレ!」っていう感じ? -
2002.12.11 「草原の人」
初のロケなんですよ。山梨県の長坂町で。前の日に着いて、朝早く、まだ真っ暗な時間からメイクをして、朝7時くらいの写真ですね。朝日です。
前の日の夜は、ほうとうを食べて、すごく気分が良かったです。私は基本、ロケが大好きなんですよ。撮影スタジオの真っ白い壁の中に立たされても、自分なりに考えて作る表情しか出せないじゃないですか? それはそれできらいではないんですけど、景色を見て”キレイだ”と思ったり、”なんか寒い”って感じたり、その時々の顔が、表情がちゃんと出るから、考えずに自然でいられる気がするので。
これも特に、何か作ろうと思ったわけでなく、すごく自然に、”ああ、気持ちいいなあ~”と思った表情で撮れてる。それもあって、すごい好きなんですよね。 -
2003.3.12 「ね~え?」
最初のイメージとしては、フワフワした感じを出したかったんだとおもいます。見た目はすごくフワフワですけど、実はこの帽子、すごく重いんです。
ホントはこのまま、歌の衣装にする予定だったんですけど、「ちょっと無理だ!」って、「帽子だけはなんとか変えよう」っていう話になって。撮影中は、帽子の影を気にしたり、呼ばれて振り返るにも、周りの何かに当たっちゃうから(笑)、すっごい気をつけながら歩いてた気がします。この写真の自分にひと声かけるとしたら?
「お疲れっ!」 -
2003.6.4 「GOOD BYE 夏男」
すごい悔しいんですけど。本当は、下着選びから始まったんです。雨降ってなかったら雨を降らせて撮影をする予定だったんです。でも台風が接近しててすごい雨で、「ぴったりだね」って。制服のシャツの下に、衣装の下着を着けて、びしょびしょになって透ける感じを出したかったらしいんですよ。私は最初すごい嫌がってたんですが、なんか説得されて、我慢して撮ったんですよ。ところが印刷してみると、飛んじゃって、透けてるはずのものが出てない(笑)。「なんだよ~っ!!」「どういうことですかぁーっ!!」「あんなに一生懸命、頑張ったのにぃ~!!」って。ちょっと苦い思い出。すんごい寒くて、ずっと濡れながら撮影してたんで、唇は紫色。リップが大変で。この時の私には、こうひと言。「ごめんね」。
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2003.9.26 「THE LAST NIGHT」
スタジオの近くにボートが乗れるようなところがある、そんな場所で撮影しましたね。桟橋があって、そこの先端で撮影をしてたんです。その時は特に誰もいなかったんですけど、しばらくすると、ボーッて、後ろをちっちゃな船が通って、学生さんたちが乗ってて。「あ、松浦、絶対そっち向かないでね」って言われてたのに、「イェーイ!」ってて手を振ったら(笑)、「あややだ、あややだぁ!」って、その船がぐらっとか動いちゃって、こっち来ようとして「危なーい!」とか(笑)。そんな危険なことはヤメようと反省しつつ、急いでロケバスに乗り込んだ記憶があります。そういう私には、「あなたちょっと考えて」って、そう言いたい(笑)。
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2004.1.28 「奇跡の香りダンス。」
私はこの曲はすごく自分に合ってる気がします。歌ってて、自然な笑顔が出せる曲ですね。この写真のイメージも、だから歌っている私と関係あるのかも。そう、やたら笑っちゃうんですよ、なんか楽しくて。自分の気分が勝手に盛り上がる曲ですから。ロックですよね。自分にとってのロックって、それはライブをやってるときの自分そのものでもあります。初めてライブに来た人とかが、よく言ってくれることでもありますけど。